志木市のゴルフ練習場では、29本設置されていたネットを支えるコンクリート製の柱のおよそ半数が、24日に発生した突風の影響で折れ、中の鉄筋がむきだしの状態で折れた部分がぶら下がっています。

折れた柱の撤去作業は29日から始まり、作業員たちがクレーン車2台を使って、敷地内に落下した金属製の棒をつり上げ、片づける作業を行っていました。

このあと、ぶら下がった柱を支えながら鉄筋を切断して、柱を撤去する予定です。

ゴルフ練習場の支配人によりますと、撤去が終わるまでにどのくらいかかるかは、まだわからないということです。

近くの事業所で働く70代女性は「撤去作業が始まって、ひとまず安心しています。ただ、また突風がくることもありえるので、なるべく早く作業を進めてほしい」と話していました。

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