30日の新潟県内は、気温が著しく高くなり、健康被害が生じる恐れがあるとして、環境省と気象庁が『熱中症警戒アラート』を29日午後5時に発表しました。
室内ではエアコンなどを使用し涼しい環境で過ごすなど、熱中症予防のための行動をとるよう呼びかけています。
30日の日中最高気温は、新潟市や上越市高田で33℃、長岡で31℃、佐渡相川や阿賀町津川で30℃など予想されています。
また環境省と気象庁では、気温・湿度・日射量などから推定する新潟県内の「暑さ指数」について、粟島・弾崎・村上・両津・中条・
環境省と気象庁は『熱中症予防のための行動』として、
・エアコンなどを使用して涼しい環境にして過ごす
・こまめな休憩や水分補給・塩分補給をする
ように呼び掛けています。
また、自宅のエアコンが故障したなど、涼しい環境で過ごすことができない場合には、重症化等を予防するために、衣服を緩め、皮膚を濡らして、うちわや扇風機であおぎ、氷やアイスパックなどで冷やすなどしてほしいとしています。
『特に実施していただきたいこと』熱中症弱者のために
○脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。
○自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も声がけを実施しましょう。
○管理者がいる場所やイベント等では、責任者が、暑さ指数などを実測の上、適切な熱中症対策が取れていることを確認ください。
今後の気象情報には、十分に注意してお過ごしください。
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