7月29日(月)は、栃木県の佐野市で41.0℃まで気温が上がるなど、西日本・東日本では酷暑になりました。近畿でも6年ぶりに京都で39℃台を記録するなど、危険な暑さになっています。

 30日(火)は、前線が少し南下し、北から湿った空気が流れ込む影響で、滋賀県では北部を中心に断続的に雨が降りそうです。雷を伴い激しく降るおそれもあります。その他の地域も北ほど雲が広がり、夜は日本海側の地域でも広く雨が降る可能性があります。

 朝の最低気温も25℃を下回る所は少ないでしょう。熱中症の症状は遅れて現れることがあります。夜も体調の変化に気を付けてお過ごしください。昼間の最高気温は、前日より低い所が多いとはいえ、それでも北部で33℃くらい、中部と南部は35℃前後の所が多いでしょう。引き続き暑さ対策が欠かせません。

 31日(水)にかけて北部を中心に雨が降りやすく、中部でもにわか雨の可能性があります。その先は夏空が続き、8月に入るともう一段暑さが厳しくなるおそれがあります。寝不足に注意して夏バテしないようにお気を付けください。

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