30日の宮城県内は、最高気温が35度以上の猛暑日となる所もある見込みで、熱中症に十分注意が必要です。

梅雨前線の活動が弱まり、30日の県内は晴れ間が広がり、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響で朝から気温が高くなっています。仙台市中心部では日傘を差す人や、冷たい飲み物を飲みながら歩く人の姿がみられました。仙台では朝の最低気温が28.7度までしか下がらず、2001年7月24日に記録した27.4度を夜まで下回らなければ、最低気温の最も高い記録となります。

午前11時半までの最高気温は最も高い丸森で34.1度、仙台で33.7度など、すでに35度近くまで上がっている所もあります。室内でも冷房を適切に使うなどして熱中症に十分注意してください。

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