新潟地方気象台は30日、8月2日から6日ごろにかけて、高気圧に覆われて晴れる日や暖かい空気が流れ込む日が多いことから、最高気温が35℃の猛暑日となるところが多くなるとしています。

気象台は熱中症対策などの健康管理や農作物および家畜の管理に十分注意するよう呼びかけています。

熱中症予防のための行動

環境省と気象庁は『熱中症予防のための行動』として、エアコンなどを使用して涼しい環境にして過ごすことや、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をするように呼び掛けています。

また、自宅のエアコンが故障したなど、涼しい環境で過ごすことができない場合には、重症化等を予防するために、衣服を緩め、皮膚を濡らして、うちわや扇風機であおぎ、氷やアイスパックなどで冷やすなどしてほしいとしています。

『特に実施していただきたいこと』熱中症弱者のために

○脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。

○自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も声がけを実施しましょう。

○管理者がいる場所やイベント等では、責任者が、暑さ指数などを実測の上、適切な熱中症対策が取れていることを確認ください。

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