31日午前8時半ごろ、神戸市北区の畑で、近くに住む84歳の女性があおむけで倒れているのを実家を訪れた長男が見つけ、通報を受けて駆けつけた救急隊がその場で死亡を確認しました。

警察によりますと女性は1人暮らしで畑での草むしりを日課にしていたということで、現場の状況などから死因は熱中症とみられるということです。

また、女性が毎日朝と夜に服用している薬が7月27日の夜の分以降は自宅に残ったままになっていることから、警察は女性が死亡したのは27日ごろとみて調べています。

神戸地方気象台は、暑さが厳しい日は農作業など屋外での活動を控え、やむをえず活動する場合も、水分補給やこまめな休憩をとったうえで、1人では作業しないよう呼びかけています。

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