取り組みを始めたのは「日本カーシェアリング協会」で県内では秋田市に拠点がありますが、今回の大雨被害を受けて由利地域振興局に臨時拠点を開きました。

初日の2日は、利用者が車を借りるための手続きをしたり車の状態を確認したりしていました。

去年7月の大雨では、秋田市や五城目町で車が水につかって使えなくなった人などにのべ248台の車を無料で貸し出す支援を行ったということで、今回の大雨では1日までに県内の個人や団体から5件の予約が入っているということです。

来週には山形県酒田市にも拠点を設ける予定だということです。

吉澤武彦代表理事は「大変な思いをしている方が多いと思います。できるかぎり早く車を集めて被災された方に届けられるようにしたい」と話していました。

車の貸し出しは11月末までの予定で、インターネットや電話で事前に申し込みが必要だということです。

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