きょう5日(月)の広島県内は、日差しをさえぎるような雲はほとんどかかりませんでした。日中の気温は、安芸太田町加計で38.2℃、三次市で37.4℃、呉市でことし1番の暑さとなる35.9℃でした。きょうは県内で少なくとも29人が熱中症の疑いで搬送されました。

あす6日(火)高気圧の圏内でおおむね晴れ 午後にはにわか雨の可能性

あす6日(火)は、高気圧の圏内でおおむね晴れますが、高気圧の縁を回って入る湿った空気と、日本の南にある熱帯低気圧からの湿った空気の影響で雲が広がりやすく、午後にはにわか雨の可能性もあります。

南部では1日を通してほとんどの時間で30℃を超えるでしょう。北部では、南部にくらべると昼から朝にかけて比較的気温は下がりますが、湿度は高く熱中症の危険度は高い状態です。外出の際は、直射日光を避けてお過ごしください。

あす以降湿った空気が入りやすく、雲が広がりやすいでしょう。先週とくらべると大気の状態が不安定となり、雨マークが付いていない日でも、午後にはにわか雨の可能性があります。日本の南の熱帯低気圧の動きにもよりますが、週の後半は本降りの雨となる可能性もあります。日中の気温は35℃を下回る日が続き、暑さのピークは越えましたが、湿度が高く熱中症の危険度は高いままの状態です。厳重に警戒をしてお過ごしください。

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