気象庁によりますと、太平洋の父島の南にある“熱帯低気圧a”が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。今後は本州の太平洋側を進み、11日(日)には北海道の東で熱帯低気圧に変わる見通しで、今後の情報に注意が必要です。

気象庁によりますと、“熱帯低気圧a”は7日午前6時現在、父島の南西 約170kmにあってゆっくりと東に進んでいます。中心気圧は998hPa、中心付近の最大瞬間風速は23m/sとなっています。この後、熱帯低気圧は小笠原諸島付近を通過して、日本の東の海上を進む見通しです。

【今後の熱帯低気圧aの進路予想】
・8日午前6時<台風>
 存在地域…父島の東 約120km
 進行方向、速さ…北東 10km/h
 中心気圧…996hPa
 中心付近の最大風速…18m/s
 最大瞬間風速…25m/s

・9日午前3時<台風>
 存在地域…日本の東
 進行方向、速さ…北北東 20km/h
 中心気圧…994hPa
 中心付近の最大風速…20m/s
 最大瞬間風速…30m/s 

・10日午前3時<台風>
 存在地域…日本の東
 進行方向、速さ…北 20km/h
 中心気圧…990hPa
 中心付近の最大風速…23m/s
 最大瞬間風速…35m/s

・11日午前3時<台風>
 存在地域…日本の東
 進行方向、速さ…北 20km/h
 中心気圧…990hPa
 中心付近の最大風速…23m/s
 最大瞬間風速…35m/s

・12日午前3時<温帯低気圧>
 存在地域…千島近海
 進行方向、速さ…北北東 25km/h
 中心気圧…994hPa
 中心付近の最大風速…20m/s
 最大瞬間風速…30m/s

一方、7日も神奈川から沖縄の広い範囲に「熱中症警戒アラート」が発表されています。危険な暑さが続くところもありそうです。今後の16日間天気予報を見ると、お盆にかけても暑さが続く見通しですので、十分な対策をお願いします。

また、大気の不安定な状態が続いていて、東北や関東甲信を中心に雷雨となる所がある見込みです。天気の急変にも十分注意してください。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。