8月8日(木)の近畿地方は、猛烈な暑さが続きます。夏の甲子園も開幕となりましたが、球児の皆さんも、観客の皆さんも、熱中症対策は万全に。

 高気圧に覆われて広く晴れるでしょう。北部や山地では雲が多く、にわか雨の可能性がありますが、ほとんどの所で夕立はなさそうです。日中は強い日ざしが長時間照り付ける見込みです。朝の最低気温は22~27℃くらいと前日より少し低く、久しぶりに熱帯夜をまぬかれるところもあるでしょう。

 京都は3週間ぶりに25℃を下回る予想です。ただ、日中の最高気温は北部で33、34℃、京阪神から南は35~38℃くらいと猛烈な暑さが続きます。立秋を迎え、この先の暑さは「残暑」という名になりますが、まだまだ真夏の暑さです。熱中症に厳重に警戒してください。

 さて、日本の南海上の熱帯低気圧がまもなく台風5号になる見込みです。その後は日本の東を北上して、近畿地方に影響はなさそうです。ただ、この先も台風の卵である熱帯低気圧が発生しやすい状況が続きそうですので、来週のお盆休みにかけて最新の情報に注意が必要です。

 来週にかけて、夏空が広がり、体にこたえる暑さが続きますが、9日(金)と10日(土)は大気の状態が非常に不安定になるため、天気の急変にお気を付けください。

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