日南市南郷町にあるごみ処理施設「黒潮環境センター」では、日南市と隣の串間市の災害ごみの受け入れを9日から行っていて、10日は午前中から割れた食器や落ちた屋根瓦などを持ち込む人の姿が見られました。

日南市では住宅など建物の被害が50棟以上報告されていて、センターではこの3連休は、ふだん受け入れを行っていない土曜日と祝日にも、災害ごみを受け入れるとしています。

「黒潮環境センター」の川瀬公夫事務局長は「通常は1か月で出されるごみの7割がきのう1日で持ち込まれた。落ちた瓦や陶器、それに植木鉢などの持ち込みが多い。がれきは埋め立てごみになるので、センターに直接持ち込んでほしい」と話していました。

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