被害が確認されたのは日南市平山を流れる広渡川の堤防で、県によりますとおよそ120メートルの区間で複数のひび割れや一部が沈下してできた段差が見つかったということです。

ひび割れは最も大きいもので幅40センチ、深さ2メートルほどで、段差ができた部分は最大でおよそ40センチ沈下しているということです。

現場はふだん、点検にあたる県の車や工事車両が行き来しますが、13日はブルーシートがかけられ、通行禁止となっていました。

県はひび割れの補修や沈下した堤防のかさ上げなど応急作業を行うとともに今後、本格的な復旧工事について国と協議することにしています。

このほか市内を流れる屋根田川でも土砂崩れで川がせき止められたため、水が流れるように応急作業を行ったということです。

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