非常に強い勢力で台風が最接近 渦巻く「台風の目」ハッキリ
台風7号は、きょう夕方から夜にかけて房総半島の沖合の海上を進み、関東地方へと最接近する予想です。台風の中心をとりまくように発達した雲がびっしりと円状に渦巻いている様子が確認できます。
すでに非常に強い勢力となっていて、伊豆諸島のすぐ東側の海上には、「台風の目」もハッキリとみられます。
気象庁の進路予想では、きょう午後には中心気圧940hPa、中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は65m/sと予想されています。
日本の近海で発達のピーク 日本周辺まで高い海水温
13日から16日にかけての衛星画像です。台風7号は13日未明に発生しましたが、日本の南の海上を北上とともに勢力は強くなり、発達のピークが関東の最接近と重なっています。これだけ非常に強い勢力で関東に接近する台風はあまりなく、過去最強クラスといえそうです。
新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください
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