東海道新幹線は16日、台風7号の影響で、東京と名古屋の間で運転を取りやめたほか、名古屋と新大阪の間でも運転本数を大幅に減らしました。

17日の運行についてJR東海は、設備の点検が終わり安全が確認できたとして、始発から全線で通常どおり運転すると発表しました。

臨時列車も出す予定で、新大阪発・東京行きの「のぞみ」を3本、東京発・新大阪行きの「のぞみ」を4本、運行するということです。

また、16日に一部の列車が運休した東北新幹線や山陽新幹線なども始発から通常通りの運転を予定しています。

一方、在来線では総武本線、成田線、内房線、鹿島線、久留里線で、17日も始発から昼ごろまで運転を見合わせる区間があります。

国内の空の便も全日空と日本航空のあわせて68便が欠航するなど、一部で影響が続いています。

17日は、お盆休みをふるさとなどで過ごした人のUターンなど、多くの人の移動が見込まれていて、各社は最新の情報を確認するよう呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。