8月20日(火)の近畿地方は、大気の状態が非常に不安定です。午前を中心に急な激しい雷雨や、竜巻などの激しい突風に注意をしてください。

 台風9号が沖縄の近海で発生しました。この後はあまり発達することなく、東シナ海を北上する見込みで、本州には台風の直接の影響はなさそうです。

 ただ、周辺の湿った空気や、太平洋高気圧の縁を周る湿った空気が流れ込む影響で、火曜も近畿地方は大気の状態が非常に不安定になりそうです。広い範囲で午前を中心に断続的に雨が降り、局地的には雷を伴い激しく降る所もありそうです。午後も雲が多く、にわか雨があるでしょう。洗濯物の外干しには向かない一日です。

 朝の最低気温は25~28℃くらいの所が多く、まだまだ熱帯夜が続きます。日中の最高気温は雨でも31~34℃くらい。湿気が多く、ムシムシ不快な暑さになりそうです。

 今週は曇りや雨の日が多く、特に23日(金)から24日(土)は広い範囲で本降り、ザーザー降りになる可能性があります。それでも気温は平年並みかそれより高い日が多く、極端な猛暑続きはおさまるものの、残暑が続きそうです。お盆休みの疲れから体調を崩さないようにお気をつけください。

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