きょう(8月22日)は24節気の「処暑」です。熊本県内は厳しい残暑が続いていますが、阿蘇地方では雲海とススキの景色が広がりました。

24節気の一つ「処暑」は、夏の暑さも和らぎ秋の気配が漂い始めるころとされています。熊本県阿蘇市の国の天然記念物に指定されている「米塚」周辺では、ひんやりとした心地よい風が吹くなか、けさは雲海の景色が見られました。

県内は厳しい残暑が続いていますが、草原一帯では秋の七草の一つススキが風に揺れ、一足早い秋の気配を漂わせています。また、草原では放牧されている牛や馬たちが、朝露の降りた草を食んだりしてのんびりと過ごしていました。

きょう日中は熊本市の最高気温が36度と猛暑日となる予想で、熱中症などに注意が必要です。

熊本 各地の予想最高気温(8月22日)

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