気象庁によりますと、22日も九州から北陸にかけて広く高気圧に覆われて晴れ、気温が上がりました。
日中の最高気温は
▽鳥取市で39.4度と昭和18年に統計を取り始めてから最も高くなったほか
▽福井県坂井市春江で38.6度
▽京都府舞鶴市で38.4度
と危険な暑さとなりました。
福岡県太宰府市では36.9度となり、35度以上の猛暑日が先月19日から22日まで連続で35日に達し、気象庁の最長記録を更新しました。
このほか
▽名古屋市で36度ちょうど
▽大阪市で35.9度などと猛烈な暑さとなりました。
23日も日本海側を中心に気温が上がり、日中の最高気温は
▽鳥取県米子市で39度
▽鳥取市、岡山市、富山市で38度と危険な暑さとなるほか
▽京都市や熊本市で37度
▽大阪市や松山市や広島市で36度
▽福岡市や山形市で35度などと猛烈な暑さが予想されています。
気象庁と環境省は、23日も熱中症の危険性が極めて高まるとして、東北の一部と東海から九州南部・奄美にかけての29の府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
気象庁は外出や運動を控えて室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
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