環境省と気象庁は、23日17時、2024年初めてとなる岩手県熱中症警戒アラートを発表しました。

これによりますと、岩手県では明日、気温が著しく高くなることにより、熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるとのことです。室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごすなど熱中症予防のための行動をとるよう呼び掛けています。

熱中症予防のための行動として、室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごすほか、こまめな休憩、水分補給、塩分補給を挙げています。涼しい環境で過ごすことができない場合は、衣服を緩めることや重症化の予防に皮膚を濡らしてうちわや扇風機で仰いだり、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられるということです。

気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数である「暑さ指数(WBGT)」で、「危険」とされる31以上となっている地点は
種市31、軽米31、久慈31、普代31、岩泉31、宮古31、川井32、釜石33、住田31、大船渡31、一関31、千厩31の12地点となっています。

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