4月5日現在、京都で「さくらの満開」が観測されました。大阪の標本木は7分咲きで、まもなく満開に。土日の近畿地方は、日中なんとか天気はもって、お花見日和となりそうです。

 6日(土)にかけて前線は近畿から南に離れた海上で停滞し、近畿は高気圧に覆われる見込みです。6日(土)は午前中心に晴れるでしょう。午後は雲が広がるものの、日中に関して雨の心配はほとんどありません。ただし、近畿南部や徳島では、午後9時以降に弱い雨の降る可能性がありますので、お帰りの遅くなる方は折りたたみ傘をお持ちください。

 一日の寒暖差は大きいでしょう。朝は北部で5度前後の冷え込みとなる一方で、日中は各地で20度を超える見込みです。昼間はかなり暖かく感じられるものの、早朝のお出かけと夜桜見物には上着が必要です。

 7日(日)は北部や中部で、多少晴れ間がある見込みです。最高気温は各地で22度前後の予想です。

 土日を通して日中はなんとか天気がもって花見日和となりますが、週明けは大きめの傘の出番となりそうです。8日(月)昼頃から9日(火)にかけて近畿の広範囲で雨が強まり、まとまった雨が降るでしょう。桜に関しては満開になったばかりなので、この雨で完全に散ることはなく、まだ見頃は続いてくれそうです。週明けの雨が上がれば、10日(水)以降はしばらく晴れて、初夏のような陽気となる日が続く見込みです。来週末は花吹雪の中、まだお花見が楽しめそうです。

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