能登半島地震の遺族からの申請を受けて災害関連死かどうかを判断している専門家の審査会は、26日、6回目の会合を開き、新たに21人を認定するよう答申を出しました。

自治体別では
▽輪島市が10人
▽志賀町が5人
▽珠洲市が4人
▽白山市と
▽中能登町がそれぞれ1人となっています。

白山市と中能登町では能登半島地震の死者はいませんでしたが、初めて災害関連死と認定する答申が出ました。

一方、輪島市の3人と珠洲市の2人、中能登町の1人の合わせて6人が不認定となりました。

このあと市や町から正式に認定されれば災害関連死の人数は新潟県の2人を含めて133人となり、直接死も合わせた能登半島地震の死者の数は362人となる見通しです。

石川県内の自治体にはさらに200人ほどについて遺族から申請が出されていて、審査が進むと能登半島地震の死者が今後も増える可能性があります。

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