各新幹線 計画運休の可能性がある期間は
▽東海道新幹線 30日~31日
東海道新幹線の運転計画について、JR東海は今月30日からの2日間、計画運休などが発生する可能性があると発表しました。
28日と29日、それに9月1日には計画運休は予定していませんが、台風の接近に伴い、長時間の運転見合わせなどが発生する可能性があるとしていてます。
JR東海は今後の運行情報に注意し、予定の変更を検討してほしいと呼びかけています。
▽山陽新幹線 29日~31日
山陽新幹線の運転計画について、JR西日本は29日から31日にかけて、計画運休や長時間の運転見合わせを行う可能性があると発表しました。
当初は、29日から今月30日にかけて計画運休などを実施する可能性があるとしていましたが、台風の進路予報の変化に伴い期間を1日延ばした形です。
JR西日本は、台風の進路などによって予定が変わる可能性もあるとして最新の運行情報をホームページなどで確認するよう呼びかけています。
▽九州新幹線 28日~29日(熊本~鹿児島)
JR九州は、九州新幹線の熊本から鹿児島までの区間で、
▽28日は午後8時ごろから運転を見合わせ、
▽29日は始発から運転を見合わせると発表しました。
具体的には、28日は
▽上りが鹿児島中央駅を午後8時14分に出発する列車まで、
▽下りは熊本駅を午後7時43分に出発する列車まで運転し、
それ以降は運転を見合わせるということです。
JR九州はそのほかの区間や時間帯でも運転の見合わせや大幅な遅れが出るおそれがあるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。
空の便 欠航の見通しは
台風10号の影響で、空の便にも欠航が出る見通しです。
▽日本航空
28日、鹿児島空港や鹿児島の離島を発着する便を中心に81便が欠航し、およそ3300人に影響が出る見込みです。
国際線では28日、関西空港や中部空港と上海やバンコクをつなぐ6便が欠航し、427人に影響が出る見込みです。
▽全日空
28日から30日にかけて宮崎や鹿児島などを発着する便で68便が欠航し、およそ4300人に影響が出る見込みです。
このほか、スカイマーク、スターフライヤー、スプリング・ジャパンもホームページで台風の影響が出る可能性があると公表しています。
航空各社はホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。
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