きょう28日(水)の広島県は、午後から雨が降り出したところが多く、広く本降りの雨となりました。最高気温は、広島市中区で33.4℃ 庄原で32.5℃ 呉で32.5℃でした。日差しが届きにくかった分、きょうは猛暑日の地点はありませんでした。

29日(木)台風10号の影響 一日本降りの雨の予想 午後から雨脚強まるところも

非常に強い勢力で北上している台風10号は、このままゆっくりとしたスピードで北上し、あすには九州に最も接近または上陸する可能性が高くなっています。進路を東寄りに変えても速度はあまり上がらない予想で、中国地方に接近する日時の予想も遅くなっています。あすは台風10号からの湿った空気の影響で広く本降りの雨になり、雨脚が強まる時間帯もあるでしょう。

あす朝の気温はけさと同じくらいですが、日中の気温は雨の影響できょうよりも低くなります。ただ湿った空気の影響で湿度は高いため、蒸し暑く感じられるでしょう。

台風10号が広島県に最も接近し、影響が出る可能性が高い期間はあさって(金)から31日(土)にかけての見込みです。備えは早めにするようにしましょう。この期間を中心に県内も大荒れになる可能性があります。大雨、暴風、高波に警戒が必要です。

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