きょう29日(木)朝の広島県内は、雨が降っています。県の西側では台風10号の強風域に入り、風もやや強くなっています。三原市本郷では午前6時すぎに、瞬間的に16.5m/sの風が吹きました。最低気温は、広島市中区で25.7℃、庄原市で22.8℃でした。

このあと雨が降り続き、昼前から雷を伴って激しく降るところがある見込みです。南部では、陸上でも瞬間的に30m/sの風が吹く可能性があります。日中の気温は30℃を下回るでしょう。

台風10号が次第に近付いています。現在、非常に強い勢力で鹿児島県の西海上を時速15kmの速さで北上しています。広島県への最接近はあす30日夜遅くからあさって31日午前中にかけてになりそうです。きょうから雨が降り続き、総雨量がかなり多くなる見込みです。またあすは、暴風や高波の可能性があります。ハザードマップやキキクルの使い方の確認、飛ばされやすい物をしまっておくなど、今のうちにできる対策をしておいてください。

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