災害関連死と認定されたのは、輪島市の10人、志賀町の5人、珠洲市の4人、白山市と中能登町のそれぞれ1人です。

いずれも先月26日に開かれた専門家による6回目の審査会で災害関連死と認定するよう答申が出され、それぞれの市と町が5日までに認定しました。

これによって能登半島地震の災害関連死は、新潟県で亡くなった2人を含めて合わせて133人となり、直接死も含めた死者は360人となりました。

また、4日に石川県で開かれた審査会では、自殺した1人を含む16人について災害関連死と認定するよう答申が出されていて、今後、自治体が認定すれば能登半島地震の災害関連死は149人に、死者数は376人となる見通しです。

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