佐伯市鶴岡町にある放課後児童クラブ「つるおか子どもの家」は台風10号の大雨で近くの川が氾濫し、床上まで水につかる被害を受けました。

保護者からの要望を受けて、児童クラブは5日から近くにある鶴岡小学校の空き室を借りて再開し、職員が笑顔で子どもたちを迎えました。

一方、浸水被害を受けた施設では後片づけが続けられていて職員がファイルなどについた汚れを拭き取ったり、外壁の泥を洗い流したりしていました。

今後、市による点検などが行われ、問題がなければ早ければ今月9日から、この施設での運営を再開する見込みだということです。

施設の職員は「近所の人や保護者の人たちが応援に駆けつけてくれて、なんとかここまできれいになりました。子どもたちに早く帰ってきてほしいので頑張ります」と話していました。

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