５日（木）の近畿地方は厳しい暑さで、舞鶴では３５度以上の猛暑日となりました。６日（金）は兵庫県や京都府の内陸で朝に霧が広がって、見通しの悪くなる所があるでしょう。車を運転する方はご注意ください。

　霧は山の上から見ると、雲海となります。もしかすると、秋にあらわることの多い雲海と出会えるかもしれません。

　日中はだいたい晴れる見込みです。これまでのような夕立や雷雨の心配は、ほとんどないでしょう。各地で洗濯日和で、空は秋晴れですが、地上の暑さは真夏並みです。

　朝の最低気温は大阪や神戸を除く地点で２５度を下回るものの、昼間はぐんぐんと気温が上がりそうです。最高気温は大阪で３４度、京都や豊岡で３５度まで上がるでしょう。和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。炎天下での運動や作業は、なるべく控えてください。

　「残暑」という言葉では収まりきらないほどの、厳し過ぎる暑さはしばらく続いてしまいそうです。特に７日（土）と８日（日）が暑さのピークとなるでしょう。京都や奈良、場合によっては大阪も含めて、３５度以上の猛暑日地点が続出する見込みです。真夏並みの暑さ対策をするようにして、バーベキューなど屋外レジャーの際は、食中毒予防を徹底してください。

　土日、そして来週は晴れる日が多いものの、８日（日）と９日（月）は急な雷雨に注意が必要です。暑さだけでなく、夏のような空模様も戻りそうです。

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