9月12日(木)の近畿地方は、市街地でも天気の急変に注意が必要です。

 引き続き高気圧に覆われて午前を中心に晴れますが、午後は山地で雨雲や雷雲がわき立ち、夕立となる見込みです。11日(水)は上空の風が弱く、山地や山沿いのみの雨でしたが、木曜は街なかにも雨雲が流れ込んできて急に強い雨が降り出すおそれがあります。特に京都・大津・奈良方面や、大阪も北摂などを中心に天気急変に気を付けてください。

 朝の最低気温は25~27℃くらいまでしか下がらない所が多いでしょう。日中の最高気温は、引き続き35℃前後という所が多い見込みです。9月も中旬ですが、日中はまだまだクーラーを使うなどして、熱中症対策を万全にとってください。

 さて、台風13号が発生し、この後は発達しながら北西方向へ進む見込みです。14日(土)から15日(日)にかけて強い勢力で沖縄や奄美地方に近づき、南西諸島は大荒れとなるおそれがあります。3連休中に旅行などを計画されている方は、情報に注意が必要です。

 近畿地方にも台風周辺の湿った空気が流れ込み、土曜と日曜は南部を中心に雨が降りやすくなるでしょう。その他の日は概ね晴れて、来週前半にかけ厳しい猛暑が続く見通しです。

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