9月12日(木)の近畿地方は大気の状態が不安定で、夕方には大阪や神戸など各地で土砂降りの雨が降り、雷雨となりました。13日(金)も天気の急変に注意が必要です。
13日(金)は高気圧に覆われてだいたい晴れるものの、午後は山地で雷雲がどんどんと成長しそうです。午後3時から6時にかけての夕方をピークに、特に中国山地や丹波高地とその周辺で雷雨となり、激しい雨の降る所があります。大阪府内では北摂エリアを中心に急な雷雨や大雨に注意が必要です。
空模様も暑さも、9月としては異例の真夏モードが続きます。日中の最高気温は大阪で34度、京都や豊岡、舞鶴で36度まで上がるでしょう。京都府と和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。汗が止まらないような蒸し暑さとなるため、昼間は屋外での運動を控えるなどの判断が必要です。
フィリピンの東にある台風13号は、今後発達しながら北西へと進み、14日(土)から15日(日)にかけて強い勢力で沖縄や奄美に接近するおそれがあります。近畿への大きな影響はないものの、空の便や物流の乱れに気を付けるよう必要があります。
14日(土)からの3連休は、季節はずれの暑さが続くでしょう。熱中症と急な雷雨に注意を続けてください。その後も本州方面に新たな台風が近づかない限り、気圧配置に大きな変化が起こらず、秋の到来は遅れそうです。
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