米津龍一気象予報士:

あすのお天気ポイントはこちら。

夏のような猛暑があすも続く見通しです。

まず天気からお話しします。ここ最近変わりやすい天気が続いていますよね。その要因はこの高気圧から時計回りに暖かく湿った空気が流れ込んできたためと上空にも湿った空気が流れ込んできたことが原因だったんです。

あすはこの地上での暖かく湿った空気の流れ込みは変わらないんですが、上空は乾いた空気が流れ込む予想となっています。

ですから、相殺というまでは行きませんけども、基本的にはどちらかというと、広い範囲で晴れそうです。

ですから、基本的には晴れの天気ですが、山沿いでは所々で天気急変の可能性ありますので、急な強い雨や落雷にはくれぐれもお気をつけください。

晴れる時間が長くなると気温が上がります。

甲府だけでなく、勝沼、大月で明日は最高気温が35℃の猛暑日となりそうです。大月は今月2日以来の猛暑日となります。

こちらは熱中症の危険度を表したもので、特に勝沼・大月・南部は一番上の危険レベルの暑さとなりますので、この正午から午後6時の時間帯は高齢者の方が部屋の中で安静にしていても熱中症のリスクが高いので真夏と同じようにエアコンを点けたり、喉が渇く前にこまめに水分・塩分補給を忘れずにお願いします。

甲府の16日間先の予報を見ていきます。

猛暑があすだけじゃなくまだあさっても続く予想となっています。その先は35℃までいきませんが、もうほぼほぼ35℃まで上がるのが来週の水曜日。来週のこの時間もまだまだ猛暑に近い暑さとなります。

ようやくこの30℃を切ってくるのが21日の土曜日。今年の秋彼岸は19日からなので、確かに「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はちょっと延長することになりそうですので、皆さん何とか我慢していただきたいと思います。

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