きょう12日(木)の広島県は、午後は広い範囲で雷雨となり、安芸高田市では大雨警報も発表されました。日差しが遮られた時間もありましたが、それでも各地で記録な暑さが続いています。安芸太田町加計では最高気温36.9℃を記録し、加計の9月の観測史上3位の最高気温となりました。

13日(金)あすもにわか雨に注意 雲が広がりやすい一日 日中は日差しも届く

あすも高気圧の圏内とはなりますが、引き続き湿った空気が流れ込みやすく、あすもにわか雨に注意が必要です。北部を中心に一日雲が広がりやすいでしょう。ただ、日中は日差しが届くところもある予想です。

南部では、こんやからあすにかけても熱帯夜の地点が多いでしょう。夜間の熱中症にも注意が必要です。日中も各地できょうと同じくらいまで気温が上がり、かなり蒸し暑くなります。あすも県内は熱中症警戒アラートが発表されています。広島市中区や呉、大竹など多くの地点で「危険」レベルの予想です。

気象庁はきょう、この先1ヶ月の長期予報を発表しました。この先1ヶ月の中国地方の気温は、引き続き高温傾向が続く見込みです。特に9月14日~20日の週は、中国地方の平年より4℃ほども高い傾向が続く予想で、この時期としては異例の高温状態が続きます。9月の下旬~10月前半にかけても気温の高い傾向は続き、平年より1℃~2℃ほど高い予想です。この先、少なくとも来週前半にかけては最高気温35℃以上の地点が多くなります。この暑さにもううんざりしてきますが、もう少し辛抱が必要ですね。

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