イベントは輪島市の朝市通りに近い「マリンタウン」で開かれ、通りに店を出していた人や地元の飲食店など、合わせて34の店が参加しました。
会場には、朝市通りの名物として親しまれていたオレンジ色のテントが軒を連ね、訪れた地元の人たちは店の人との会話を楽しみながら干物や野菜などを買い求めていました。
また会場に設けられたステージでは、地元の高校生などによる太鼓の演奏も披露されました。
3歳の娘と訪れた輪島市の女性は「活気や元気が出るし、久しぶりに知り合いの顔も見られてうれしかったです。子どもが遊べる場所もないので、こうしたイベントはすごくいいです」と話していました。
地酒などを販売する泉京子さんは、地震のあと、輪島市で営業するのは初めてだということで「輪島で店を出すことができ、うれしいです。復興はこれからですが、今は懐かしさを感じています」と話していました。
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