■西日本で38℃超え
9月中旬にもかかわらず、異例の残暑が続いています。16日は加計(広島県)で38.5℃まで気温が上がり、その他、九州の6地点で37℃台を観測するなど、西日本を中心に厳しい暑さとなりました。
また、猛暑日日数の国内最多記録を更新している太宰府(福岡県)では37.8℃まで上がったため、記録をさらに更新したことになります。一方、東京は28.3℃までしか上がらず、13日ぶりに真夏日から解放されました。
■17日も残暑と不安定な天気
17日も前線や湿った空気の影響で、不安定な天気が続きそうです。太平洋側では晴れ間が多いですが、日本海側はすっきりしない天気となるでしょう。特に午後は西日本の日本海側や関東周辺でも発雷確率が高く、晴れていても天気の急変に注意が必要です。
■東京で真夏日復活
気温は朝、日中ともにこの時季としては高く、残暑が続きそうです。16日に暑さが和らいだ東京都心でも、再び32℃まで上がる見込みです。引き続き熱中症に注意が必要です。
■台風14号は18日(水)ごろ、沖縄に接近へ
台風14号は今後も北西に進み、18日(水)ごろ、沖縄など南西諸島に接近する見込みです。沖縄では次第に波や風の影響が出始めるため、早めの備えをお願いします。
■週末から気温ダウン
今週はまだ気温が高い日が多いですが、週末が季節の変わり目となりそうです。秋雨前線の影響で広く雨となり、気温も下がる見込みです。東京都心では土日の最低気温が20℃を下回る見込みで、22日(日)は最高気温でも23℃予想と、涼しくなりそうです。
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