3日夕方、浜松市南部で突風が発生し、市によりますと中央区では、家のガラスが割れて12歳の男の子が足を切るけがをしたほか、屋根が飛んだり、車が横転したりするなど被害が相次ぎました。
静岡地方気象台は、4日に職員を現地に派遣して調査を行った結果、中央区湖東町から根洗町にかけて発生した突風については、「竜巻の可能性が高い」と発表し、突風の強さを評価する基準で、6段階のうち下から2番目の「JEF1」にあたるとしました。
さらに市と気象台が調査した結果、突風が発生した周辺では、住宅のガラスが割れるなど、少なくとも40件の被害が確認されたということです。
浜松市は、週明けから被災した人たちが公的な支援を受けるのに必要な、「り災証明書」などの申請を受け付けることにしています。
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