先月21日の能登地方の記録的な大雨では河川の氾濫や土砂崩れが相次ぎ、石川県によりますと14人の死亡が確認されています。

県はこのうち6人について遺族の同意が得られたとして8日、氏名などを公表しましたが、10日に新たに輪島市の井角祐子さん(68)を公表しました。

石川県によりますと、今回の公表は県の基準に基づき遺族の同意が得られたため行っていて、県はほかの7人についても遺族の同意が得られれば氏名などを公表したいとしています。

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