稚内地方気象台によりますと、19日、宗谷地方では上空およそ1500メートルに11月下旬並みの強い寒気が流れ込み、午後6時すぎに、稚内市で初雪が観測されました。

今シーズン、北海道の観測地点で雪が観測されたのは稚内市が初めてで、稚内市の初雪は、去年より22日早く、平年と同じ日付での観測になりました。

また、旭川市で19日午後10時ごろ、帯広市で20日未明、そして、札幌市では20日午前6時すぎに初雪が観測されました。

札幌市の初雪は、去年より22日早く、平年より8日早い観測となりました。

午前7時の時点で、北海道の観測地点で積雪が観測されたところはありませんが、20日昼ごろにかけて、日本海側を中心に雪の降りやすい状態が続く見込みで、気象台は、路面の状況などに注意するよう呼びかけています。

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