このうち日南市西弁分の70代の女性の住宅では、近くを流れる水路の水があふれ床上まで水が押し寄せて室内の畳が水浸しになりました。
23日は友人らに手伝ってもらいながら畳を上げて扇風機で乾かすなどしていて、女性は「災害は怖いです」と話していました。
また日南市の中心部を走る国道222号線は一時、道路が川のようになり、隣接する住宅の敷地内に水が流れ込みました。
日南市によりますと、市内では午後5時の時点で床上浸水の被害が17棟、床下浸水の被害が75棟確認されていて、さらに増える見通しだということです。
一方、串間市奈留の国道220号線では22日夕方、道路脇の斜面が崩れ、幅130メートルほどにわたって道路上に土砂が流れ出しました。
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