大型の台風第21号は、フィリピンの東を1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで中心から半径95キロ以内で風速25メートル以上の暴風となっています。31日にかけ北西寄りの進路を進む予想です。(あす朝、30日朝の予想天気図は画像でご確認ください)
72時間後の31日午後3時には沖縄の南海上に達し、中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルが予想されます。予報円の中心から半径370キロ以内で風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
台風21号 30日以降の勢力・進路予想
【11月1日午後3時の予報】
存在地域 台湾海峡
進行方向、速さ 北北西 20 km/h (10 kt)
中心気圧 992 hPa
中心付近の最大風速 23 m/s (45 kt)
最大瞬間風速 35 m/s (65 kt)
予報円の半径 280 km (150 NM)
【2日午後3時の予報】 ※熱帯低気圧に変わる予想
存在地域 東シナ海
進行方向、速さ 北東 25 km/h (13 kt)
中心気圧 1008 hPa
予報円の半径 460 km (250 NM)
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