6日、宮崎はすっきりと晴れて秋らしい1日となりました。
朝は、肌寒いと感じた方も多かったのではないでしょうか。7日朝はさらに冷え込む見込みで、一気に秋が深まりそうです。
宮崎市で開かれている秋のみやざき植木市。
さわやかな青空のもと、訪れた人がモミジや果樹などを買い求めていました。
(訪れた人)
「お花が欲しかったもんですから来てみたんです。きれいで全部ほしいくらいです」
6日の宮崎市の最高気温は22.4℃と、4日前の土曜日と比べて10℃近くも低くなりましたが、これで平年並み。
ようやくこの時期らしい気温になりました。
(植木市を訪れた人)
「やっと動ける季節になったかな」
「冷たい風で、かえって気持ちよかったよね、(これまで)暑かっただけに」
植木市の出展業者もこの冷え込みを歓迎しています。
(植木市の出店者)
「秋は紅葉のシーズンですので、気温差がないと紅葉も出てこないんですよね。その点でいうと、もうちょっと冷え込んでほしいなと思います」
一方、五ヶ瀬町では早くも冬支度です。
五ヶ瀬ハイランドスキー場のふもとにあるホテル・フォレストピアでは、今シーズン初めてロビーの暖炉に火が入れられました。
(鹿児島からの宿泊客)
「暖まりますね、本当に。最高ですよ。ぱちぱちというこの音なんとも言えないです」
「やっぱりいいですよね。普通の電気とか、石油とかじゃなくて、火というのは。原始からの暖かさというのはいいですね」
五ヶ瀬ハイランドスキー場は、来月、3年ぶりに営業再開予定となっていて、ホテルでは、今シーズンの予約が入り始めているということです。
(やまめの里 秋本 治 さん)
「(スキー場再開で)何とか光が見えてきたので、再起をかけて、もうひと踏ん張り頑張りたいなと思っている」
県内は、この時期にしては強めの寒気が流れ込んでいて、7日朝はさらに冷え込む見込みで、最低気温は宮崎市で9度、五ヶ瀬町で3度と予想されています。
気象台は、県内の山沿いに今シーズン初めての霜注意報を発表し、農作物の管理に注意するよう呼びかけています。
気温の変化が激しいので、体調管理にもご注意ください。
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