札幌管区気象台によりますと、北海道の上空に12月上旬並みの寒気が流れ込んでいる影響で、6日夜から断続的に雪が降っていて、平野部でも雪が積もっているところがあります。
札幌市では6日夜、1センチの積雪を観測し、平年より6日早い今シーズン初めての積雪となりました。
札幌市の7日午前11時時点の積雪は4センチとなっています。
また、6日夜から7日朝にかけて、函館市と釧路市、それに室蘭市で初雪の観測が相次ぎました。
雪はこのあと7日夜にかけて、日本海側やオホーツク海側を中心に降り続く見通しです。
また、7日朝は冷え込みも強まり、最低気温は
▽上士幌町でマイナス7.1度、
▽弟子屈町川湯でマイナス5.6度、
▽陸別町でマイナス5.4度などと、174の観測地点のうち97か所で冬日となりました。
日中も気温は上がらない見込みで、気象台は積雪や路面の凍結による交通への影響に注意するよう呼びかけています。
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