珠洲市野々江町にある道の駅「すずなり」は地震の影響で営業を休止していましたが大型連休に合わせて、先月28日から再開しました。
3日は店の再開を心待ちにしていた多くの買い物客が訪れ、3日朝収穫したばかりのタケノコのほか、お菓子や焼き物など地元の特産品を手に取ったり交流を楽しんだりしていました。
家族4人で訪れたという珠洲市の30代の女性は「子どもがここのソフトクリームが好きだったので、久しぶりに食べられてよかったです」と話していました。
運営するNPO法人によりますと、この施設は地震の前から近隣の住民が集まって交流を深める場になっていたということです。
スタッフの今谷精一さん(48)は「やっと再開することができました。ほかの場所に避難している方々もこの休みで帰ってきているので、寄っていただきたいです」と話していました。
道の駅「すずなり」は、今月6日まで午前11時から午後2時の間に営業し、そのあとは週に3日程度の営業を目指すということです。
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