5月9日(木)の近畿地方は天気が回復しても空気はヒンヤリした状態が続きそうです。

 8日(水)は近畿北部を中心に雨が降ったりやんだりの天気で、中部もすっきりしない天気でしたが、次第に西から高気圧に覆われて、9日は全域で晴れ間が広がりそうです。朝まではまだ雲が多く、特に北部は午前中いっぱい曇り空になりそうですが、午後は全域で晴れる見込みです。ただ北風がやや強い状態は続き、上空に寒気も居座るため、気温は平年より低いでしょう。予想最低気温は9~13℃くらいで肌寒い朝になる見込みです。また、日中の最高気温は北部で17℃くらい、中部や南部も20℃前後でしょう。日ざしは届いても涼しい北風が吹くため、昼間も羽織り物を持っておくほうが良さそうです。

 そして、肌寒さのピークは10日(金)の朝になりそうで、放射冷却の影響で内陸部は多くの所でひと桁の冷え込みになるでしょう。5℃前後まで下がる所もありそうです。一方で昼間はぐんぐん気温が上がり、金曜は特に寒暖差の大きい一日になる見込みです。

 11日(土)まで晴れますが、12日(日)から13日(月)にかけては広く雨が降る見込みです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。