近畿地方ではまだサクラの見頃が続き、多くの名所でこの土日が花見のラストチャンスとなりそうです。土日の花見の際は、季節外れの暑さに気を付けてください。
13日(土)の近畿地方は、大陸育ちの移動性の高気圧に覆われる見込みです。前日よりも薄雲が広がりやすいものの、雨の心配はほとんどなく、各地で穏やかに晴れるでしょう。
日中の最高気温は京都で27度、奈良で26度の予想で、内陸では25度以上の夏日となる見込みです。季節外れの暑さで、長時間日ざしのもとにいると、体の具合が悪くなってしまうかもしれません。屋外では定期的に水分補給をして、意識的に暑さ対策をするようにしましょう。
真夏ほどでの強さではないものの、紫外線は各地で強いでしょう。たとえ薄曇りでも、快晴のときの8~9割ほどの紫外線が届いています。暑さ対策も兼ねて、日傘や帽子を使用するなど紫外線対策もしてください。また、ヒノキ花粉の飛散量は「多い」、または「非常に多い」予想です。天気が崩れる心配はないですが、暑さと紫外線、花粉には気を付けてください。
14日(日)はすっきり晴れて、洗濯日和でしょう。最高気温は25度くらいまで上がる見込みです。朝晩は肌寒く、七分丈や半袖のシャツの上に薄手の上着を着て、大きな寒暖差に合わせて服装でうまく調整してください。
15日(月)はゆっくり下り坂で、16日(火)は雨が降るでしょう。この先は、もう「寒の戻り」はなさそうです。気温は平年より高めで、晴れると「ちょっと暑い」くらいの日が続くでしょう。春を通り越して、もはや「初夏の始まり」です。
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