法要が営まれたのは輪島市の中心部にある「蓮江寺」です。

北陸3県や愛知県などの曹洞宗の僧侶、合わせて7人が参加しました。

この寺は観光名所だった「朝市通り」の近くにあり、地震で起きた大規模な火災で周辺では多くの犠牲者が出たほか、地震で山門が全壊し本堂も焼失しました。

近くでは焼け残った建物の解体工事が進められる中、法要はがれきが残る境内で営まれ、僧侶たちはお経をあげ犠牲者を弔うとともに、一日も早い復興を祈願しました。

愛知県の僧侶、中村正三さんは「被災地を目の当たりにして、心が痛みました。宗派の寺も被災したので全国の僧侶で力を合わせて復興を進めていきます」と話していました。

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