今月4日、南陽市宮内の秋葉山で発生した山林火災は、自衛隊のヘリコプターが上空から放水するなどして、9日目の今月12日、完全に消し止められました。

この火災で焼失した山林は、137ヘクタールにのぼり、山形県内の山林火災としては、これまでで最大規模の被害となりました。

15日は、午前9時ごろから、警察と消防の担当者合わせて10人が山に入って現地調査を始め、被害の状況や火が出た原因を詳しく調べています。

消防によりますと、調査は3日程度行われる見通しだということです。

一方、この山の中腹では、特産のワインに加工されるブドウが栽培されていましたが、火災のあと近づくことができず、被害が出ているかどうか確認できていないということで、県と市は、警察と消防の調査が終わりしだい状況を調べたいとしています。

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