宮崎県内は今夜からあす日中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、気象台が土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、県内では活発な前線が通過する影響で雨が降って、特にあす明け方から昼前は局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。
きょうからあすにかけて予想される1時間降水量は、いずれも多いところで南部で60ミリ、北部で50ミリとなっています。
また、あす正午までに予想される24時間降水量は、いずれも多いところで南部で250ミリ、北部山沿いが200ミリ北部平野部180ミリで、線状降水帯が発生した場合は局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
気象台は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけています。
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