一力遼本因坊（26）に余正麒八段（28）が挑戦する第79期本因坊決定戦五番勝負（毎日新聞社・日本棋院・関西棋院主催、大和証券グループ特別協賛）の第3局は30日、三重県鳥羽市の老舗旅館「戸田家」で打たれ、昼食休憩が明け、盤中央で激しい戦いが繰り広げられている。午後2時半時点で、消費時間はともに1時間45分と並んでいる。
午後1時半から現地で大盤解説会も始まった。瀬戸大樹八段と聞き手の三島響初段が午前からの対局を振り返りつつ、立会の結城聡九段らも壇上に立ち、局面について解説した。次の一手を予想するクイズも出題された。
午後3時のおやつは、共にフルーツの盛り合わせを注文。飲み物もアイスコーヒーと一緒で、息が合った。午前に出された盛り合わせと違い、キウイはゴールド、ブドウやブルーベリーが入っている。【最上聡】
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
