「世界のアクションレジェンド」としてエンタテインメント界をけん引してきたジャッキー・チェンさんが、約13年ぶりに緊急来日。
監督・脚本を務めたラリー・ヤン監督や、ジャッキー・チェンのモノマネで知られるジャッキーちゃんと3人で、「おかえり、ありがとう、ジャッキー!映画『ライド・オン』集大成 舞台挨拶」に登場しました。

おかえり、ありがとう、ジャッキー!映画『ライド・オン』集大成 舞台挨拶




今回のイベントは、チケットが5分で完売するほど「ジャッキー愛」溢れる観客が集まったようで、ジャッキーさんが登場すると、客席からは割れんばかりの大歓声。ジャッキーさんが、“お久しぶりです、映画みた?好き?”と日本語で呼びかけると、観客は、“大好き!”と、一体になってジャッキーさんを歓迎しました。

ジャッキー・チェンさん



ジャッキーさんは、そんな温かい声援を送ってくれる客席に向かって、“日本のファンは、ずっと応援してくださいました。この間、私がいないのに誕生日パーティーを開いてくださいました。”と、感慨深げにコメント。“コロナが明けて、作品5本に出演しました”と、今後の出演作のラインナップを語り、観客の期待を煽りました。

おかえり、ありがとう、ジャッキー!映画『ライド・オン』集大成 舞台挨拶



また、今回が13年ぶりの日本というジャッキーさんは、食べたいものを聞かれると、“カニ、九州ラーメン、あとワサビ”と即答。日本で行きたい場所については、スケジュールの都合で難しいと話しつつ、“日本のことはよく知っているつもり”と笑顔を見せました。

おかえり、ありがとう、ジャッキー!映画『ライド・オン』集大成 舞台挨拶



イベント後半にジャッキーちゃんが登場すると、“(スタントアクションのように)上から落ちてくるかと思いましたよ”と、笑いながら迎えたジャッキーさん。7年ぶりに会うというジャッキーちゃんについて、“ますます似てきましたね、そっくりです。今度、僕のスタントマンをやってくれ”と、ユーモア溢れるオファーをして笑いを誘いました。

ジャッキーちゃん、ジャッキー・チェンさん



ジャッキーちゃんが「拳を痛がるジャッキー・チェン」のモノマネを披露すると、ジャッキーさんは、怒って追いかけ回すフリ。モノマネについて、“先ほどのパフォーマンスは、80年代のものですよね”と冷静にツッコミを入れると、“酔拳を勉強した方が良い”と、実演しながらレクチャーを始めます。ジャッキーさんの酔拳を生で見られたとあって、客席から歓声が上がる中、ジャッキーちゃんだけが、“みんな釘付けで、僕の方見てない!”と嘆いて会場を笑わせました。

ジャッキーちゃん、ジャッキー・チェンさん



そんなジャッキーちゃんの汗を拭いてあげるなど、神対応を見せるジャッキーさんは、モノマネをされることについて“嬉しい”と、ひと言。ジャッキーちゃんが、“これからもやっちゃっていい?”と聞くと、“どうぞどうぞ”と微笑みながら快諾しました。

ジャッキーちゃん、ジャッキー・チェンさん



【担当:芸能情報ステーション】

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