■上方落語を代表する落語家

米朝事務所によると、上方落語を代表する落語家の桂ざこばさんが亡くなりました。
76歳でした。

桂ざこばさんは、12日午前3時14分にぜんそくのため自宅で亡くなったということです。

1947年9月21日に大阪で生まれた桂ざこばさん。
1963年に桂米朝さんに入門し、「桂朝丸」の名で落語家生活をスタートしました。

その後、1988年に「桂ざこば」を襲名しテレビをはじめ幅広い舞台で活躍。
1992年と、2003年には「上方お笑い大賞」を受賞しました。

■「スタッフにも気遣い。とても素敵な師匠」

通夜・葬儀は、桂ざこばさんと家族の意向により家族葬で執り行うということですが、後日お別れ会が実施される予定です。

米朝事務所は以下のコメントを発表しています。

「あまりにも突然の事で、ご家族も今は悲しみにくれるばかりです。自宅住所、葬儀会場、喪主等は非公表とさせていただき、あわせて、通夜・葬儀へのご参列およびメディアの方の取材は固く辞退させていただきます」

「ご親族の心中をお察しいただき、静かに見守ってくださいますよう伏してお願い申し上げます」

「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした」

「追ってお別れの会を執り行う予定ですが、取り急ぎお世話になった関係者の皆様、 応援してくださった皆様に深く感謝しますと共に、謹んでお知らせ申し上げます」

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