7月6日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。
①中村桂子さん評『絶景の夜空と地球 景観遺産と天体撮影のドラマ』(シュテファン・リーバーマンほか著、中村康之訳・原書房)
②荒川洋治さん評『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ 新美南吉傑作選』(新美南吉著・新潮文庫)
③加藤陽子さん評『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』(麻田雅文著・中公新書)
④鴻巣友季子さん評『約束』(デイモン・ガルガット著、宇佐川晶子訳・早川書房)
⑤中島岳志さん評『実録・苦海浄土』(米本浩二著・河出書房新社)
先崎学さんの「なつかしい一冊」は?
著名人が心に残る本を紹介する「なつかしい一冊」は、将棋棋士の先崎学さんが『江分利満氏の優雅な生活』(山口瞳著・ちくま文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、芸人のヒコロヒーさんが『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション 人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別』(デラルド・ウィン・スー著、マイクロアグレッション研究会訳・明石書店)を紹介します。
著者インタビューは『ニュースのあとがき』(小学館)の大越健介さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
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