JNN・JRN系列の優れたアナウンサーに贈られる「第49回アノンシスト賞」の「スポーツ実況部門」において、TBSテレビの南波雅俊アナウンサーが「ニューイヤー駅伝2024・高崎第一中継所」の実況で「優秀賞」を受賞しました。
アノンシスト賞とは 1975年度放送分からスタートしたアナウンサーを対象とした賞で、JNN・JRN系列が放送する番組内容の発展と、放送文化の向上に寄与することを目的として制定されました。
第49回の表彰式は６月２７日に行われ、「スポーツ実況部門」では TBSテレビの南波雅俊アナウンサーが「ニューイヤー駅伝2024・高崎第一中継所」の実況で「優秀賞」を受賞しました。
滑舌が良く、聞きやすい点や 駅伝の盛り上がり、タスキリレーを正確に、正しいトーンで伝えていたことが評価されました。
以下、南波アナからのコメントです。
南波雅俊アナウンサー
ニューイヤー駅伝の第一中継所は、清水大輔元アナウンサーや小笠原亘アナウンサーなど、先輩が長年担当してきた場所です。良いものを引き継ぎ、「自分の色」も出していこうと取り組んだことが、一定の評価してもらえたことは、とても嬉しく思います。
中継所の実況は、連続する襷渡しの「描写」「情報提示」が中心です。その一方、野球やサッカー、バレーボールなど、スポーツ実況の多くは、試合展開を予測し、解説者の方とともに見どころを掘り下げ、先を読み、布石を回収するという、様々な作業が必要になります。放送後は、毎回反省と向き合うことになりますが、とてもやりがいがあり、追求しがいのある仕事だと思っています。
視聴者に楽しんでいただき、真剣勝負をしているアスリートに失礼のない良い実況を目指すため、競技の勉強や取材、解説者とのコミュニケーションを大切に、これからも精進していきます。
【担当：芸能情報ステーション】
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